粒度調整ダンパーシステム

ダンパーシステムとは?

特許取得済みのダンパーシステムは一度破砕された原料を排出せずに繰り返し破砕する画期的な仕組みです。

粒度調整の流れ

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投入

投入時、破砕機下部にあるダンパーは閉じた状態です。

閉じた排出口(ダンパー部)を真下から見た状態
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粒度調整

二本の軸の間に引き込まれ、破砕された原料は破砕刃に搔き上げられて破砕エリアに戻り、繰り返し破砕されます。破砕室の中を循環した原料はだんだんと細かい粒度へ近づきます。
この循環破砕の時間をコントロールすることにより、粒度の調整が可能に。

破砕の様子(再生速度を調整しています)
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排出

粒度が整ったタイミングでダンパーを開け、排出します。
粒度調整型破砕機はスクリーンレス構造を採用しています。
スクリーンレス構造:定期的な捕捉物の除去作業が必要となりがちなスクリーンを持たない構造です。

ダンパー開口の様子

ダンパーシステム搭載機種

粒度調整型二軸破砕機60ET
粒度調整型二軸破砕機30ET